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【 DMの新たな可能性 】
9月某日…
横浜市へ、弊社初となる「DM発送」を行いました。
そもそも何故DMを送ることになったのか。
少しお話しさせていただきます。
私たちは、日頃から
「どのようにしておもしろいものを創り出すか」
という話しをします。
今回DMをやろうとなったのも、こんな一コマからでした。
〜以下 回想〜
A「不動産に関するDMってよく見るよね?」
B「ポストによく入ってるね、ノールックでゴミ箱行きだけどw」
A「いらないもんねw」
B「うんw」
A「あれ商品券でも付いてれば捨てないんだけどね…」
B「商品券ばら撒いてたらそれはそれで怪しくないか…」
A「確かに…」
B「でもそれってあれか、当たり前の事だけど、要するに受け取る側は”いらないから”捨てるんだよね?」
A「そうね」
B「てことはさ、使えるもの、つまり”いるもの”なら捨てないよね?」
A「そうね」
B「元々ほとんどの人が見ない、人によってはもはや迷惑とまで思ってる人もいると思うんだよね」
A「そうね」
B「…だったらさ、ほとんどの人が見ないわけだから、いっそ広告効果なんて度外視して”使えるもの”を送るのってどう?」
A「そうね」
B「……そこにちょっと面白要素入れてさ、”受け取った人に使ってもらう”を目的にDMを作ったら面白いと思うんだよね!」
A「そうね」
B「…………俺、総裁選出るわ!!!」
A「そうね」
B「おい。だいぶ前から話聞いてないだろ。」
A「そうね」
〜回想終了〜
と、こんな形で出たアイデア。
すぐに実行に移しました。
出来上がったのがこちら。


可愛いでしょ????
組み立てると…


こんな感じになります。
金運カレンダーとして、背面には今年の干支の丑をあしらえ、玄関に置いていただく設計で作成しました。
「物件を買い取らせてください」
のような、いわゆる広告表現や会社表記は最小限にし
使う人にとって「使いやすい」を意識しました。
その結果…なんと…
発送部数に対しての反響率は驚異の8%越え…
施工回数が1回なので、何とも言えませんが
広告表現〈 必要性
という内容を目の当たりにし
DMの新たな可能性が垣間見えた瞬間でした。
そして嬉しいことに
反響の中には
「このカレンダーをまた送ってほしい」
「11月分はあるんですか?」
「どこかで買えたりしますか?」
といったお問い合わせも多く、これぞ制作冥利に尽きるなあとニヤニヤしていた次第であります。
第二弾、次なる打ち手を考え
私たちは、まずは「私たちがおもしろいと感じるもの、ワクワクできるもの」を生み出すべく
日々頭を捻らせたいと思っています。
ところでこのカレンダー、写真は何で撮ったかというと実はiPhoneなんです。
まるで良いカメラで撮ったかのような写りじゃないですか?
こんな綺麗な写真も撮れる。
そう、iPhoneならね。